2017/7/23(日) Cup of PRIDE 第1戦 レポート |
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■エントリーリスト
■タイムアタック結果
順位 | 号車 | 名前 | ハンデ | ベストタイム | 最終結果 | 予選・決勝レース |
1 | 5 | 矢嵜 博之 | +0.2 | 43"377 | 43"577 | TT 1位~11位 Race1へ進出 |
2 | 10 | 鈴木 風真 | +0.2 | 43"749 | 43"949 | |
3 | 2 | 水田 桂裕 | 0 | 44"027 | 44"027 | |
4 | 4 | 花村 健一 | +0.1 | 43"993 | 44"093 | |
5 | 6 | 南部 和哉 | +0.1 | 44"077 | 44"177 | |
6 | 10 | 太田 博之 | +0.3 | 43"881 | 44"181 | |
7 | 5 | 村山 雅孝 | +0.1 | 44"125 | 44"225 | |
8 | 3 | 伊藤 眞央 | +0.2 | 44"326 | 44"526 | |
9 | 7 | トニー にしハマー | 0 | 44"545 | 44"545 | |
10 | 4 | Seigo Iwasaki | +0.1 | 44"466 | 44"566 | |
11 | 7 | 鈴木 広昭 | 0 | 44"672 | 44"672 | TT 11位~20位 Race2へ進出 |
12 | 1 | 中井 達也 | 0 | 44"739 | 44"739 | |
13 | 5 | 所 祐希 | +0.1 | 44"677 | 44"777 | |
14 | 9 | 矢嵜 叶人 | +0.2 | 44"597 | 44"797 | |
15 | 8 | 近藤 芳弘 | 0 | 45"070 | 45"070 | |
16 | 10 | 岩瀬 卓也 | 0 | 45"073 | 45"073 | |
17 | 2 | 杉浦 元彦 | +0.2 | 44"889 | 45"089 | |
18 | 8 | 高橋 秀斗 | +0.1 | 45"029 | 45"129 | |
19 | 3 | 石川 拓也 | +0.2 | 44"944 | 45"144 | |
20 | 1 | 神山 秀男 | +0.1 | 45"049 | 45"149 | |
21 | 9 | 小島 修二 | +0.2 | 45"009 | 45"209 | TT 21位~30位 Race3へ進出 |
22 | 6 | 山崎 高宏 | +0.2 | 45"164 | 45"364 | |
23 | 6 | 鈴木 紅美 | 0 | 45"478 | 45"478 | |
24 | 1 | 片岡 清司 | 0 | 46"264 | 46"264 | |
25 | 9 | やまミッチー | 0 | 46"304 | 46"304 | |
26 | 2 | 杉山 裕孝 | 0 | 46"887 | 46"887 | |
27 | 8 | 犬塚 光男 | 0 | 47"117 | 47"117 | |
28 | 4 | 松本 拓海 | 0 | 47"733 | 47"733 | |
29 | 3 | 十河 正信 | 0 | 49"239 | 49"239 | |
30 | 7 | 伊藤 登亜 | +0.3 | 49"145 | 49"445 |
■Race 1 レース結果
【ファステストラップ】
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【ファステストラップ】
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【Race1 決勝レースレポート】 若きドライバーとレース巧者が集まるRace1。ハイレベルなレースが予想される。 Cup of PRIDE 第1戦を制するのは誰か…全員の注目が集まる中スタートが切られる! ここまでスピードで圧倒してきた矢嵜選手がホールショットでスタートダッシュを決める。 2位にはスタートでポジションを上げた風真選手を先頭に昨年 幸田スプリントシリーズ2位と実力と自信をつけた水田選手、 予選5位から着実にポジションを上げる南部選手、そして注目すべきはRace3で最年少ながら力強い走りを魅せた伊藤登亜選手の兄、眞央選手。 レース経験を積み速さと自信をつける若手ドライバーだ。 2位争いが若いドライバーで繰り広げられる中、3周目には早くも後方と1.5秒のギャップをつける矢嵜選手が安定した走りを魅せる。このまま逃げ切りレースとなるのか…。 若手を相手にバトルの上手さを魅せるのが、花村選手とseigo選手。クイック浜名やのんほいサーキットで走り込んだ実力はTTから目が離せない。 レース中盤になると、2位争いも決着する。 バトルの隙をしっかり見抜き積極的な走りを魅せた南部選手が抜け出す! 1位と大きく開いたギャップを懸命に追う展開。まだ諦めてはいない。 3位争いは風真選手、眞央選手両名のバトル。眞央選手が前へ出ると風真選手とのギャップを広げ始め、1~3位は単走で前を追う展開。 このままチェッカーを迎えると思われたレースだが、ファイナルラップで矢嵜選手とのギャップをコンマ9秒まで縮めてきた南部選手が襲い掛かる!しかし僅かに足りずレースはチェッカーを迎えフィニッシュ! みごとCup of PRIDE 第1戦を制したのはポールトゥウィンの矢嵜博之選手! まさに日々の練習からハングリーに走り込んだ成果だと言えよう。次戦もその走りに期待したい。 注目のRace1。最後まで諦めない気持ちと闘志あふれるレースとなった。 |
■Race 2 レース結果
【ファステストラップ】
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【ファステストラップ】
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【Race2 決勝レースレポート】 どんなドラマが待っているのだろうか? Race2。注目が集まる中レース巧者の近藤選手を先頭に混乱もなくスタートが切られる。 1周目からバトルが繰り広げられる中、2位でスタートを切った叶人選手がヘアピンで仕掛け一度はポジションを落とすが3周目、ヘアピンで近藤選手をオーバーテイク! そこからは持ち前のスピードを活かし後方とのギャップを広げていく。 レースは一旦落ち着いたように見えたが、近藤選手 岩瀬選手 杉浦選手による2位争いが激化する。 しかし!2位走行の近藤選手にヘアピンで仕掛けた杉浦選手が出口でクラッシュ! ドライバーは大事には至らなかったが大きくポジションダウン。更には岩瀬選手が次のラップのヘアピンで痛恨のスピン!両者ともとても惜しいレースとなった。 上位でアクシデントが起きる中、力強い追い上げを見せた秀斗選手が7周目には2位の近藤選手をパス! レース巧者の意地を見せた。そしてもう一つの注目は、最後尾から着実に順位を上げてきた所選手。 その諦めない気持ちはとても印象に残る走りで4位まで順位を上げていた。最終的にはペナルティーで順位を下げる結果ではあったが、所選手、今後期待できるドライバーとなった。 最後までスピードで圧倒した叶人選手がレースを制し、フィニッシュ! ドライバーの熱い気持ち、諦めない気持ちが伝わるレースとなった。 |
■Race 3 レース結果
【ファステストラップ】
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【ファステストラップ】
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【Race3 決勝レースレポート】 運命の決勝レース。 ホールショットを決めた小島選手を先頭に混乱もなくスタートの切られたRace3。 スタートから2位を走行する山崎選手だが、早くも2周目にトップを奪取! その後ろでは3位争いが激化する中、4週目小島選手まさかのスピン!大きくポジションを落とす。 その間に2位とのギャップを広げにかかる山崎選手! 2位争いは終始接戦だった、やまミッチー選手 片岡選手 紅美選手のバトルに。 一時6位まで追い上げた小島選手だったが、前を追う犬塚選手と1コーナーで絡み両者スピン!両者大事には至らなかったが、再びポジションダウン。勝てるレースを失った。 このレースの大きな注目は最年少の伊藤登亜選手と広島から参戦の十河選手。 最後まで力強く走り切った登亜選手はレース中に自己ベストを更新!十河選手も慣れないコースで最後までしっかり走り切った。この両名の走りは称賛に値する。 レースを制したのは、最後まで後方とのギャップを広げ、安定した走りをみせた山崎選手。 全てのドライバーの気持ちが観てる者にも伝わるRace3となった。 |